今回は実例紹介シリーズです!!
ハウスメーカーには珍しい
吹き付け外壁とレンガを外装材に使用
レンガは室内にも外構の塀にも使っています
もちろん意味があっての使用です
どういうことかによっては
少しずつ解説していきますので
最後までご覧くださいm(__)m
かっちょいいお住まいです♪
目次
- 計画概要
- 外観内観紹介
- こだわりポイント
- まとめ
計画概要
今回は土地から購入のご計画です
当初は利便性の良い
駅近辺からスタートしましたが
- ご希望の土地の大きさ
- 建物のボリューム
- 総額を考慮
以上の理由から
少し範囲を広めて土地探しをしました
お客様だけで土地探しをしてしまうと
この辺りのバランスが悪くなりますので
できれば全体のイメージを伝えてから
プロと土地探しすることをお勧めします

比較的大きめの土地と建物が建ち並ぶ
閑静な住宅街でのご計画となりました
周囲には同じように建っているので
いかにして開放的な暮らしを実現するか
そこにフォーカスをあてました
住宅が建ち並んでいると
どうしても隣家が映り込みがちです
このあたりをクリアーしつつ
明るく開放的な暮らしが実現できると
豊かな住まいになると考えています
どのようにして実現していったのか
これから紹介していきます
外観内観紹介
今回は良い意味で当社らしくない
外観の雰囲気です
嬉しいエピソードとして
家づくりを検討中の方が
急にこの家にピンポンを押されて
「どこの会社で建てられたのですか?」
格好いい外観だったので
勇気を出してピンポンを押されたそうです
そんなこともあるんですね
これはつくり手としては
とても嬉しいエピソードです
それでは見ていきましょう👀
外観
メインを白の吹き付け外壁で
アクセントにレンガをはっています
本物のレンガなので
質感は超いい感じです
(お値段もいい感じでしたが(^^;)
コストダウンのお話も出ましたが
レンガの部分は残すことができました
ご採用頂いた施主様に感謝です
邸宅感のある寄棟の外観です
門柱や地窓を隠す為の塀にも
ふんだんにレンガをはっています
一番背の低い塀部分が
地窓を隠すための塀となっています
室内側から見ると
とてもいい感じなので
後ほどご紹介します
この塀の意味合いが分かります
(地味にいい仕事してます(笑))
植栽をチラ見しながら
超絶いい感じのレンガに向かって
一旦ぶちあたるアプローチです
玄関ポーチも邸宅感を出すために
通常よりもゆったり設けています
そしてこの期待感のまま
玄関もいい感じです
中に入っていきましょう!
玄関
玄関に入ると
外壁で使っていたレンガが!!
室内にもアクセントで使っています
ウォールナットの挽板と
相性も抜群です
タイルも普通にはるのは飽きたので
互い違いにずらしてはっています
個人的にはこの感じが好きです
土間収納は別でたっぷりあるので
よく使う靴はこちらの収納です
玄関に何か飾りたい方にとっては
カウンタータイプの収納がお勧めです
このオシャレな廊下!!
水回りへの通路ですが
途中に吹き抜けをつくっています
光が室内にバウンドして入ってきて
とてもやさしい明るさです
ここはケチらずに
吹き抜けの上までレンガをはってます
レンガの何とも言えない凹凸感
レンガの何とも言えない質感
とても上質な空間演出につながっています
やはり本物の素材感は最高です
天井までの扉を開けると
レンガがハコのように見えます
レンガを中心として
回遊性のある動線です

LDK
レンガを感じながら
LDKに入っていくと
中庭への大開口と
壁面にもレンガを使っています
中庭からの採光に加えて
吹き抜けからも光をとっています
中庭空間には
イペのウッドデッキをつなげています
室内の挽板の質感に負けないように
この辺りはコストをかけるべき点です
レンガや木の本物素材を使うと
樹脂タイプのデッキだとういてしまいます

よぉ~く見て下さい👀
実は外構の塀にもレンガが!!
なんとも贅沢ですが
ここも実現したかったポイントです
(またまた施主様に感謝ですm(__)m)
少しでもコストダウンする為に
塀の反対側はレンガにしていません
そこはコンセプトに反しないので
やるべきコストダウンです

写真では分かりにくいですが
地窓ごしに低木や植栽が見えます
吹き抜けからは空も見えますと
「大地と空を感じれる空間」
それに加えて中庭があるので
とても贅沢なLDK空間です
しかもカーテンなくても過ごせるので
言うことありません!!
キッチンはコンロ部分と
作業台を分けたタイプです
飲み会やホームパーティーが好きなので
みんなでワイワイできるスタイルです
時にはバーのような感じで
奥様がママになって下さります
壁面には造作にて収納が並んでます
ガラリ部分にはエアコンも隠しています
収納扉の一部を開けると
奥に広いパントリーにつながります
外から見ただけでは
想像できない程の収納力です
お庭スペース
隣家の視線をかわした位置に
うまく中庭を設けています
視線がぶつかることはないので
隣家を気にせず暮らせます
ナイターBBQ等に備えて
窓の上にはスポットライトもあります
この辺りの外灯がないと
室内からお庭の奥行き感が
全く感じられなくなってしまいます
考え漏れしがちなので
しっかりと計画しましょう!!

二階から見下ろした中庭です
こうやったお庭を感じれるのも
とても贅沢なことですね
足元まである窓なので
中庭を近くに感じれます
和室
リビングの反対側には
しっかりとした和室があります
来客が来られても泊まれます
プライベート空間と離しているので
落ち着いた和室となっています
反対面はアクセントにしています
隣家が建っている側は
地窓と障子にて
外部からの視線を遮っています
神棚が必要でしたので
壁面に設置しています
この辺りも忘れがちなので
打ち合わせ時点で考えておきましょう
二階スペース
階段を上がっていくと
先ほどの中庭が見える窓があります
足元まで窓がありますが
上の方だけ開けれるようになってます
通風もバッチリです!!
リビングにつながる吹き抜けは
二階のスペースとゆるくつながってます
腰壁の上には間接照明も
外から見た時は
腰壁で目線を遮ってくれます
吹き抜けは音が伝わるので
個室は別途しっかり設けています
以上で外観と内観紹介は終わりです
こだわりポイント
今回のお住まいにおいて
特にこだわったポイントです
レンガをつなげる
コストはかかりますが
室内のレンガと
中庭の塀にもレンガ
この素材がつながるのは
地味に大きな効果があります
写真では伝わりにくいかもですが
とても存在感と連続感があります
大きなコンセプトとなっています
分かりやすいように
工事中の写真も掲載します
中庭の塀にレンガをはる前です
普通ならこの状態です
これでも塀があるだけいいですが
せっかくなら!!という感じです
どう見ても一体的には見えません
我々玄人から見ると
惜しいなぁ~と思っちゃいいます(笑)
ついつい粗探ししてしまいます(^^;
職業病です。。。

カーテンのいらない暮らし
ここはいつも意識してるポイントですが
せっかく大開口をとっても
カーテン閉めっぱなしでは
全く意味のない窓です
そんな窓ならば
取らない方がマシ!?
断熱性も落ちるだけです
窓を取るのであれば
意味のある窓をとりましょう
隣家の建ち方や
窓の状況を把握するのも
家づくりにとって重要です
敷地を読み解ける者は
家づくりに成功できる人です

吹き抜けと地窓
LDKの居心地を考えるうえで
地窓と吹き抜けがいい仕事しています
中庭だけでも十分ですが
道路面も視界は抜けています
こちらも利用できるならば
閉ざすのは勿体ないです
道路に建物は建ちません
生涯約束された抜けに対して
居心地アップを求めていきました
外から見ると
二階の大きな窓が不思議です
一体中がどうなっているのか
期待感も増幅します
低い塀の先に
地窓があるとも思いません
室内から見上げると
綺麗な空も見えます
(写真の角度では見えてませんがm(__)m)
大地や空が室内から感じれると
本当的に心地よいです
素材感へのこだわり
設計士が一番こだわったのは
レンガの素材感です
最初からこの部分だけは
ぶれていませんでした
提案初期の段階から
この素材だけは決まっていました
何度もコストの話になりました
レンガの話は何度もあがりました。。
ですがここが肝でしたので
何とか最後まできました
こうやって出来上がった建物を見ると
本当に価値のある素材感です
まとめ
いかがでしたでしょうか
コンパクトな家が多い中
邸宅感のある実例でした
コンパクトにつくる場合と
また違ったポイントがあります
土地代金にお金が奪われると
ここまで建物にかけれてません
もちろんレンガも無いでしょう
どの部分にどこまでコストをかけるか
今回はその辺りが伝わると
この記事をつくった甲斐があります
ご協力頂いた施主様に
本当に感謝ですm(__)m
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