実例紹介編13作目です🏠
この原稿を書いている5月4日は
私の誕生日であります
別にどうということはないのですが
家族からよりいち早く
母からおめでとうのラインが(笑)
これまで健康に生きてこれたことに
感謝です✨
生きている限りは
家づくりの情報発信していきます
ということで
今回のお住まいは
壁一面の吹き抜けと
シースルー階段のある住まいです
コンパクトでローコストにしながら
一階水まわりの素敵なお住まいです
当たり前の部分を丁寧につくりました
そのあたりのディテールが
居心地につながっている住まいです
さすがはストイック設計士
サラッといい仕事します🏠
では見ていきましょう!!!
目次
- 家族紹介
- 敷地状況説明
- 建物仕様説明
- 外観内観紹介
- まとめ
家族紹介
ご主人様
- 営業マンに流されないタイプ
- 当初はデザインにそこまで興味無し
- 実例を見に行って目覚めた
- 柔軟な考え方をお持ち
- 家づくりの要望は少なめ
- コストは抑えたい
奥様
- 実例を見に行って目覚めた
- 柔軟な考え方をお持ち
- 優しくて穏やか
- 家づくりの要望は少なめ
- こたつスタイルの暮らし希望
お子様(新築後に誕生✨)
上記のようなご家族様で
家づくりに対しては
真っ白な状態の印象でした
真っ白でピュアなお客様
私の大好きなパターンです🏠
あれこれと
自分のやりたいことがマストな場合
想像の域を超えた
豊かな空間にならないケースが
多いように感じます🏠
設計士の豊かな経験と感性と
お客様の真のライフスタイルとを
ミックスできた時に
想像を遥か超えた
素敵なお住まいが誕生します🏠
今回もいつものごとく
車に乗ってもらい
実例ツアーを4邸程実施🏠
要望と概念を破壊して
無限大∞の状態に小宇宙を高めて
ストイック設計士に
絶好のセンタリングをあげました✨
そして設計士が期待に応えて
スーパーシュートを放ってゴール!!
大和ハウスさんと
ミサワホームさんとの競合でしたが
両社ともプラン提案力でついてこれず
いつもの問題の価格差も
ミニマムな提案を受け入れてくれたので
そこまであくことはありませんでした🏠
この金額でこんな家ができるのであれば
値打ちあります✨
しかもミニマムデザインの場合
メンテナンス費用も安いのです✨
今回は真四角でバルコニー無しです
屋根材は瓦です
外壁はベルバーンなので塗り替え不要
一般の住宅よりも
数百万円メンテ代が安いです✨
一体どんなお住まいなのか
見ていきましょう!!!
敷地状況説明
今回は土地有りパターンです
ご主人様のご実家横に建っている
空き家を解体してのご計画です🏠
まわりの環境としては
家の密度もうすく
山々に囲まれた
豊かなロケーションの土地です
今回はそういう意味での
小細工はあまり不必要です🏠
シンプルに素直に考えましょう
ということで敷地状況です
黒い四角部分がご実家範囲です
青い四角が今回建てれる範囲です
図面の上側が北
図面の下側が南となります
ある意味どんな建て方でもできそうです
皆様ならどう考えていきますか
少しだけでもいいので
イメージしてみて下さい🏠
Thinking time
プランがうかんできましたか?
我々がどんな感じにしたか
見ていきましょう🏠
建物仕様説明
構造(木造住宅二階建て)
外壁(ベルバーン・塗り替え不要)
屋根(瓦材)
屋根勾配(6寸)
バルコニー無し
敷地面積(260㎡・78,6坪)
一階面積(57㎡・17,2坪)
二階面積(51㎡・15,4坪)
延べ床面積(108㎡・32,6坪)
一階床材(ナラ無垢フローリング)
二階床材(杉無垢フローリング)
外観内観紹介
壁一面が吹き抜けになっていて
シースルー階段のある
メンテの安い家
どんな感じでしょうか
外観から見ていきましょう🏠
シンプルで可愛らしい外観です🏠
設計士曰く
ご実家の横に
昔から建っていたかのうような
佇まいをイメージしたそうです🏠
なるほどたしかに
主張しすぎず
まわりに調和しています
この南面に
バルコニーがきてしまうだけで
また雰囲気が違っていると思います😨
敷地が今回のように広くて
まわりからの視線も気にならない場合は
迷わずバルコニー無しでいいと思います
20年~30年後には
数十万円のメンテがかかります
バルコニーをつくるのにも
数十万円かかっています💰
無くても対応できるものなら
取らない選択もアリです🏠
家の前には
大きなモルタルテラスが✨
これも小細工無しでオープン🏠
少しキャンティさせてるので
ただのモルタルでもかっこいいです
道路側からは
スクエアーな窓で統一しています🏠
これも設計士の強いこだわりです
窓の価値を等価にしたかったそうです
今の私にはその言葉の意味が
半分も理解できませんが
なんかカッコいいです(^^;
そう思っていたら。。。
ちゃっかり夜の写真を撮影してました
街の行燈(あんどん)をイメージとのこと
シブすぎる!!!
外灯が少ないエリアですので
自宅の照明が
街の行燈に!!
これは何だか私も嬉しいです
近所にこんな光を放つ家があると
見てるこっちもほっこりします
夜のシーンや
街に対してどう演出するか
そこまで考えることも
デザインなのでしょう🏠
住まわれる方は
この光をまといます✨
仕事から家に帰るだけで
幸せな気分です🏠
そしてこのスクエアーな窓が
室内の吹き抜けとも
連動した役割を持っていますので
後ほど説明していきます🏠
では中に入っていきましょう🏠
LDK入って正面にスクエアな窓が✨
左手(北側)にピットリビング
右手(南側テラス側)にキッチン
向かって正面壁面が全て吹き抜けに
壁一面の吹き抜け効果で
カベがきれいに見えますね
ピットリビングは広めにとっています
ダイニングテーブルという選択を捨てたので
広いリビングが実現できました✨
冬はこたつスタイルです
カベの一部をニッチとして利用
その上にはエアコンを取り付けます
エアコンができるかぎり
でっぱらないように配慮したいですね
ベンチや書斎にもなり
収納となる段差部分
いい感じです✨
ナラ無垢材の風合いが
いい感じです✨
丈夫な材ですので
少々荒っぽくしても大丈夫です
リビングからキッチンを見ると
1m幅の吹き抜けがカベ一面に
すごい開放感です✨
ちなみにメインの天井高は
あえての2250にしています
通常は2500です
空間は高ければいいってもんではないです
ピットリビングに座った時に
天井面が高いと居心地よくないです
低く抑える所
落ち着く高さ
開放的な部分
今回はこの3つの天井高さを体感します
このリズムの変化も
住んでいて豊かに感じると思います✨
キッチンは安定のパナソニックさんです
シースルー階段のおかげで
壁面がきれいに見えますね✨
お金をおさえるとこはおさえて
かけるとこはかけてます💰
キッチンの後ろは隠すタイプです
無垢フローリングが主役の
シンプルな空間です✨
あまりごちゃごちゃさせると
誰が主役か分からなくなりますね
吹き抜けによってきりはなしてるので
より壁面が強調されて
高く長く感じます✨
毎日の階段あがるシーンがこれだと
ええ気分になりますね
超開放的です✨
朝の目覚めもしゃっきりしそうです
階段をただの移動スペースにしないこと
案外重要ですね🏠
階段あがりきった部分は
ガラスの腰壁にして
吹き抜け壁面を
途切れさせないようにしています✨
スタンド照明の光も
透過させることができます
外部側の1,5mのスクエア窓と
吹き抜けをはさんで存在する
居室部分のくりぬき1,5mが見えます
この穴凹がずれていることによって
絶妙に外から見えないのです👀
吹き抜けをただの採光機能だけでなく
外部からの視線コントロールに使う
窓一つ
吹き抜け一つに
ここまでの考えがあったのです
さすがストイック設計士✨
二階スペースは
将来子供部屋スペースになるので
当面はオープンスペースです
杉の無垢材がいい感じです✨
ほおずりしたくなる気持ちよさです
外の窓とくりぬき部分が
絶妙にずれています✨
カーテンせずとも
視線はかわせそうです🏠
外部から見た窓には
こんな効果があったのですね✨
いかがだったでしょうか🏠
一邸に込められたおもい
こまかなデザイン✨
こういった部分が評価されて
設計コンペで受賞できました✨
有名な建築家さんからも
評価頂きました✨
契約よりも嬉しいです(笑)
これからも
どんな住まいに対しても
細かなデザインに注力して
丁寧につくっていきたいです🏠
まとめ
今回のお住まいを経験して
沢山の学びがありました
まとめます
- 天井高と居心地の関係性は重要
- 開口部の形と室内との関係性
- 夜の光の演出の重要性
- 街に対してどう表現していくか
- ご実家との調和
- 丁寧につくりこむことの重要性
- 吹き抜けの多様性
- 実例案内の重要性
とてもいい学びでした
こういった一邸一邸のまなびが
次のお住まいに活かされます✨
これからも日々勉強していきます🏠
最後まで見て頂きありがとうございました
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